が、紹介されている作法のひとつが、にわかには信じがたい内容で、しかもそれがオーディオ界のプロやマニア、レコーディング・エンジニアの間では広く知られたテクニックだと書かれており、驚愕しました。その作法は「CDは必ず『2度がけ』する」というものです。以下に引用します。
■ 作法三十四・CDは必ず「2度がけ」する(p.136)
まずは一度CDを入れて再生し、「何もしなければ、こんな音です」と確認します。そしてイジェクトボタンでCDを取り出し、再度CDをインサートして「プレイ」ボタンを押す ー 必要な動作はこれだけです。一回読み込んだものを取り出して、再度読み込んだだけなのに、音質は誰にでも分かるほどハッキリ向上します。1回目はいかにもCDらしい硬い音であっても、2回目はキンキンしたところがほぐれて、しなやかになり、音に豊潤さが出てくるんですね。私の感触で言うと、そのCDプレイヤーの実力を「価格の倍くらい」にアップさせてくれます。
CDを入れ直すだけで音が豊潤になって、価格の倍の実力を発揮する!誰にでも分かるほどハッキリ向上! にわかには信じがたい。早速実践しましたが、自分の持っている安物のCDプレイヤー&オーディオ環境ではまったく体感することが出来ませんでした。しかしネットを検索すると「効果ありました」なんていう声もちらほら見つかりました。